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【徹底評価】ひふみプラスの評判や今後の見通しは?

【徹底評価】ひふみプラスの評判や今後の見通しは?
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主に日本の成長企業に投資を行い、実績面や知名度で大きく評価を上げてきた「ひふみプラス」。

政府の推進によって2018年に始まった少額投資非課税制度「つみたてNISA」でもアクティブファンドながら投資ラインナップに選出されており、世間的にも非常に評価の高い投資信託であることは間違いありません。

これから「ひふみプラス」に投資をしようと考えている方も多いと思いますが、以下のようなことが気になっているのではないでしょうか?

  • 実際のところ「ひふみプラス」の評価や評判はどうなんだろう?
  • 「ひふみプラス」って今後も見通しは期待できそうなの?

上記のような疑問に答えるために、本記事ではひふみプラスの基本情報から組入銘柄、運用実績、評判、今後の見通しを紹介していきます。

東条翔平
東条翔平
私はつみたてNISAでひふみプラスに投資をしており、過去には大手証券会社で働いていた経験もあります。

ひふみプラスの評価や評判、今後の見通しが気になっている方はぜひ最後までご覧ください。

ひふみプラスの基本情報

まずは「ひふみプラス」の基本情報をまとめてみました。

ファンド名ひふみプラス
運用会社レオス・キャピタルワークス
設定日2012年5月28日
決算日毎年9月30日
購入時手数料3.3%(上限)
信託報酬1.078%(純資産総額500億円まで)
0.968%(純資産総額500億円を超える部分)
0.858%(純資産総額1000億円を超える部分)
実質コスト1.191%
信託財産留保額なし
【2021/12/18時点】

運用会社は藤野英人さんが代表を務めるレオス・キャピタルワークスです。

主に日本の成長企業へ投資を行っており、実際に投資先の企業に足を運び、そこで得た定性情報と企業業績の変化に着目した定量情報を加えた徹底的な分析を行うことで高い運用成績を上げてきました。

ひふみプラスは取り扱っている銀行や証券会社を通じて購入することができます。

名前が似た商品に「ひふみ投信」がありますが、ひふみ投信はレオス・キャピタルワークスに直接口座を開設して購入することができるといった点に大きな違いがあります。

≫【図解で解説】ひふみ投信とひふみプラスの違いは?どっちに投資すべき?

ひふみプラスの購入時手数料は販売会社によって変わります。

ネット銀行やネット証券であれば、購入時手数料がかからないケースが多いですし、対面型の金融機関だと最大で購入時手数料が3.3%かかります。

信託報酬は純資産総額に応じて逓減されていく仕組みとなっています。

純資産総額が500億円までの部分は1.078%、500億円∼1000億円までの部分は0.968%、1000億円を超える部分は0.858%の信託報酬が適用されます。

解約時に発生する信託財産留保額はありません。

≫ホルダーだから語れる「ひふみプラス(ひふみ投信)」の特徴とメリット・デメリットを紹介!

ひふみプラスの組入銘柄

2021年10月29日時点におけるひふみプラスの組入上位10銘柄は以下のようになっています。

 銘柄コード業種組入比率
1マイクロソフトMSFTその他海外株1.59%
2インターネットイニシアティブ3774情報・通信業1.39%
3ミライト・ホールディングス1417建設業1.30%
4三菱商事8058卸売業1.28%
5エムスリー2413サービス業1.25%
6JTOWER4485情報・通信業1.18%
7味の素2802食料品1.10%
8テルモ4543精密機器1.07%
9INPEX1605鉱業1.07%
10トヨタ自動車7203輸送用機器1.07%
【2021/10/29時点】

組入銘柄数は全部で293銘柄とかなり幅広い企業に投資されています。

市場別比率を見てみると、東証一部が78.89%、東証二部が1.54%、マザーズが3.21%、JASDAQが1.46%、その他海外株が9.83%、現金等が5.06%となっています。

東条翔平
東条翔平
海外株は概ね10%前後で投資がされており、市場全体がパニックに陥って株式市場が大きく下がりそうな時などは現金比率を高めて柔軟な対応を取っている印象をホルダーとして感じています。

決算期ごとの運用成績

決算期ごとにおけるひふみプラスの運用成績をまとめました。

基準価額期中騰落率純資産総額(百万円)
2012/5/28(設定日)10,000105
2012/10/1(1期)10,9159.20%453
2013/9/30(2期)17,24458.00%5444
2014/9/30(3期)21,51924.80%15,522
2015/9/30(4期)25,13316.80%53,935
2016/9/30(5期)26,9267.10%94,557
2017/10/2(6期)37,01037.50%297,330
2018/10/1(7期)43,15116.60%663,446
2019/9/30(8期)37,022-14.20%580,865
2020/9/30(9期)45,70823.50%484,270
2021/9/30(10期)53,25916.5%487,086
決算期ごとのひふみプラスの基準価額と純資産総額の推移

ご覧のとおり、基準価額は第8期を除くと毎年概ね2桁の上昇を続ける高パフォーマンスを上げています。

2017年にカンブリア宮殿で取り上げられたことで一気に人気が爆発し、純資産総額も大きく増加していますね。

ただ、ここ数年は資金が流入しすぎた影響もあって、本来ひふみが得意とする中小型株への投資だけでは運用資金を賄いきれず、大型株や海外株への投資比率を上げざるを得ない状況となってしまいました。

中小型株と比べると国内の大型株は安定成長に入っている企業が多いので、設定当初のように大きなリターンを上げることは構造上難しくなったんですよね…

そのような背景もあって、ここ2,3年はひふみプラスの純資産も減少傾向が続いています。

≫【解約すべき?】ひふみプラス(ひふみ投信)が不調と言われる3つの理由

続いてひふみプラスの1年、3年、5年といった期間別のトータルリターン、標準偏差、シャープレシオをまとめました。

1年3年(年率)5年(年率)
トータルリターン17.31%11.81%13.48%
カテゴリー順位67位(86本中)36位(82本中)22位(69本中)
標準偏差11.0816.4614.89
カテゴリー順位7位(86本中)13位(82本中)11位(69本中)
シャープレシオ1.560.720.91
カテゴリー順位53位(86本中)28位(82本中)15位(69本中)
【2021/10/31時点】

同じ国内中型グロースのカテゴリーのファンドと比較をすると相対的に標準偏差(値動き)が低くなっており、基準価額の変動に伴う不安をできるだけ減らしながら着実に資産を増やすといったひふみが掲げる「守りながらふやす」運用スタイルがしっかり実践できていることが読み取れます。

また、対インデックス(TOPIX)と比較をすると、直近1年間ではTOPIXに劣った運用成績となっていますが、3年や5年といった長期の視点でみるとTOPIXを圧倒する運用成績を上げていますね。

1ヶ月3ヶ月6ヶ月1年3年設定来
ひふみプラス-1%4.81%4.13%17.31%39.78%427.26%
TOPIX-1.42%6.14%6.51%29.38%30.45%240.04%
【2021年10月29日時点】

【評判】月次の資金流出入額に注目

ひふみプラスの評判を客観的に知るために月次の資金流出入額のグラフを見ていきましょう。

ファンドの資金が流入しているということはひふみプラスを購入している人が多くなっているということですし、逆に資金が流出している場合は運用成績に満足できずに解約した、もしくは利益確定等で売りが出ているという風に読み取れます。

以下が2021年10月31日時点のひふみプラスの月次資金流出入額のグラフです。

ひふみプラスの月次資金流出入の推移
引用元:モーニングスター

2017年のカンブリア宮殿放映で一気にひふみの知名度が上がってからは大量の資金が流入していますが、2019年から現在にかけては大きく資金流出に転じています。

2020年、2021年は相場が大きく上昇しているということもあって、利益確定に動いている人も多いと思いますし、直近のひふみプラスの運用成績に満足できずに解約したというのが主な理由ではないかと推察できます。

ただ、それらの資金流出を補うほどひふみプラスに資金が流入してきていないため、やはり過去と比較すると人気は下がっていますね。

【見通し】中長期目線では良好な成績が期待できる

ではひふみプラスの見通しについて個人的な見解を述べていきます。

先に結論から申し上げると、今後もひふみプラスは中長期目線で見ればある程度良好なパフォーマンスが期待できるファンドだと思います。

というのも、ひふみは運用メンバーが実際に投資先の企業に足を運んだうえで、社長との対話や現場である工場や店舗の視察、製品の使用、現場の声などを聞き、ヒトの可能性に着目した定性調査を得意としています。

他の投資信託だと企業の業績に着目した定量調査が重視されていますが、ひふみは培ってきた定性調査も加えることでより本質的な成長企業を見つける確度が非常に高いです。

相場の地合いといった要素もありますが、過去も同じような運用手法で長期的に年率2桁のリターンを安定的に出しているファンドですので、今後の運用成績に関しても再現性は比較的高いと思います。

短期ではTOPIXに負けることはあってもより投資先の本質を捉えた長期の視点で見るとTOPIXを圧倒しています。

なので、ひふみの運用を長期で捉えられる方にはひふみプラスへの投資はおすすめできるのですが、逆に短期で儲けたいといった方にはひふみプラスはおすすめできません。

また、長期投資を考えている人であっても、ひふみのようなアクティブファンドは運用成績によってはSNS等で叩かれることも多くなりますので、そういった雑念に動じてしまいそうな方はインデックスファンドでの運用が無難だと思います。

まとめ:ひふみプラスは長期投資に向いた商品

以上、ひふみプラスの基本情報から組入銘柄、決算期ごとの運用成績、評判、見通しについて紹介させていただきました。

改めてまとめると、ひふみプラスは過去の運用実績や運用戦略より長期投資に向いた商品だということが分かります。

長期的な視点で成長企業を見抜く選球眼は素晴らしいですし、つみたてNISAといった少額から積立ができる長期投資に向いた税制優遇制度も活用することができます。

また、ひふみは運営するレオス・キャピタルワークスが定期的に運用報告会やイベントを開催しており、都度自身が投資をしている商品の動向等も知れますので、長期的に付き合っていきやすいです。

もし、これからひふみプラスに投資をしようと検討している方がいらっしゃれば、楽天証券がおすすめです。

楽天証券だと購入時の手数料もかかりませんし、100円からの少額投資も可能となります。

また、楽天カード払いで積立をすると1%のポイント還元があり、この仕組みが非常に好評です。

もちろん、NISAやつみたてNISAにも対応していますので、これからひふみプラスへの投資を考えていらっしゃるのであればぜひ楽天証券を活用してみてください。

本記事がひふみプラスに興味を持たれた方の参考に少しでもなれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
東条翔平
資産形成に興味を持ち、学生時代にAFP資格を取得。大学4年生からつみたてNISAをはじめ、現在まで継続中。大手証券会社に勤務していた経験あり。