- SBI証券でこれからつみたてNISAを始めようと思っているものの、どうしたらいいか分からない…
- SBI証券でつみたてNISAを始めるならどの商品に投資したらいいんだろう?
- SBI証券でつみたてNISAを始めるにあたって設定しておいた方がいいことってある?
これからSBI証券でつみたてNISAを始めようと考えているものの、始め方がよく分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に投資初心者の方だと内容を理解するのも難しいですし、投資商品を選定するのもかなり時間がかかってしまいますよね…
でも安心してください!投資初心者の方でもこれさえやっておけばOKという内容を本記事にしっかりまとめました!
本記事を読んでいただければ、SBI証券のサービスをフル活用してつみたてNISAを始められます。
本記事で紹介する手順は以下のとおり。
- SBI証券でつみたてNISAの口座開設をする
- つみたてNISAで投資する商品を決める
- 三井住友カードでクレカ積立をする
- 住信SBIネット銀行でハイブリッド預金を活用
なるべく自分で調べる工程を省いてSBI証券でつみたてNISAを始めたいという人向けの内容となっておりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
SBI証券でつみたてNISAの口座開設
まずはSBI証券でつみたてNISAの口座開設をしましょう。
口座開設数 | 800万口座(2021年12月末) (SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIO口座数を含む) |
つみたてNISA 取り扱いファンド数 | 179本 |
積立金額 | 100円以上 1円単位 |
積立頻度 | 毎月、毎週、毎日 |
ボーナス月設定 | 可能 |
対応ポイント | Tポイント、Pontaポイント、dポイント、Vポイント |
クレカ積立 | 三井住友カード 通常:0.5% ゴールド:1% プラチナ:2% (上限:50,000円) |
投信マイレージ | 0.02%~0.25%(銘柄によって異なる) |
銀行連携 | SBIハイブリッド預金(住信SBIネット銀行) 金利が0.01%に(通常は0.001%) |
その他の魅力 | IPO銘柄取扱実績No,1 業界屈指の格安手数料 米国株式取扱銘柄数約5,000 |
SBI証券でつみたてNISAを始める主なメリットを以下にまとめました。
- つみたてNISA対象ファンド本数179本(主要ネット証券2番目の大きさ)
- 積立頻度も「毎月、毎週、毎日」から選択可能
- 4種類のポイント(Tポイント、Pontaポイント、dポイント、Vポイント)に対応
- クレカ積立でポイントが貯まる
- 投信マイレージサービスでポイントが貯まる
SBI証券のつみたてNISAにおけるサービスは非常に充実しており、総合力はNo.1です。
SBI証券で口座開設しておけば、とりあえず困ることはありません。
口座開設しなければつみたてNISAを始めることができないので、まずはSBI証券の口座を開設しておきましょう。
つみたてNISAの口座開設は少し時間がかかるので、なるべく早く口座を作成しておくほうが良いです。
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≫SBI証券の口座開設はこちらつみたてNISAで投資する商品を決める
SBI証券の口座が開設できたら、つみたてNISAで投資する商品を決めましょう。
つみたてNISAで投資できる商品は金融庁が厳選した長期の積立・分散投資に適した投資信託となっていますが、それでもファンドの本数は200本近くあります。
うち、SBI証券のつみたてNISAで投資できる商品は177本あるので、どのファンドに投資すべきか選べないという人がいても無理はありません。
そこで、投資初心者におすすめのファンドを厳選しました。
≫つみたて(積立)NISAで投資すべき銘柄は?【おすすめのインデックスファンドを厳選】
まず、大前提としてこれからつみたてNISAを始める方にはインデックスファンドをおすすめします。
インデックスファンドは以下の3つの理由から投資初心者の方に推奨しています。
- コストが低い
- 投資に関する難しい知識が不要
- 相対的に運用成績が良い
そしてインデックスファンドにも様々な種類のファンドがありますが、特におすすめしているのが三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim」シリーズです。
「eMAXIS Slim」シリーズは業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続けており、投信ブロガーを中心に様々な投資家から愛されています。
「eMAXIS Slim」シリーズも連動する指数に応じて様々なラインナップが展開されていますが、10年や20年といった長期スパンで投資ができるのであれば「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を選んでおくと良いです。
ファンド名 | eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) |
設定日 | 2018/10/31 |
決算日 | 4月25日 |
投資対象 | 全世界株式(日本含む) |
連動指数 | MSCI All Country World Index |
信託報酬 | 0.1144% |
実質コスト | 0.178% |
純資産総額 | 4267.09億円 |
「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」1本に投資するだけで日本を含む全世界の株式に幅広く分散投資することができます。
非常に低コストですし、このファンド1本に投資をする場合は特にリバランス等も不要ですので、投資商品が決めきれないという人は参考にしてください。
「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」でも3年連続1位に選出されているファンドですし、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」1本に絞って投資をしている人も非常に多いですね。
また、以下の記事では「eMAXIS Slim」シリーズの魅力や他の組み合わせ方についても紹介しているので、気になる方は併せて参照してください。
≫eMAXIS Slimシリーズのおすすめの組み合わせはどれ?つみたてNISA対応の9種類を比較
三井住友カードでクレカ積立をする
SBI証券の口座を開設して積立する投資商品が決まったら、三井住友カードによるクレカ積立を設定しておくことをおすすめします。
三井住友カードでクレカ積立をする主なメリットは以下の3つです。
SBI証券の投信積立サービスで対象の三井住友カードで決済するとVポイントが0.5%~2%貯まります(ポイントの付与率はカードによって異なる)。クレカ積立だからSBI証券口座に入金する手間もかからないですし、無リスクでポイントが貯まるのはお得すぎます!
Vポイント1ポイント=1円換算で投資信託の買付ができるようになります(2022年5月以降の予定)。クレカ積立で貯まったVポイントのほか、日常生活で貯めたVポイントを積立投資に回すことができるのは嬉しいですね。
三井住友カードにはクレジットカードの利用状況やポイント残高を確認できる「Vpassアプリ」がありますが、2021年12月にSBI証券の口座連携機能が追加されました。これにより、「Vpassアプリ」でSBI証券の資産合計を確認することができたり、SBI証券のWebサイトに簡単にアクセスできるようになりました。
クレカ積立はつみたてNISAも対応となっているので、せっかくSBI証券でつみたてNISAを始めるのであればクレカ積立の設定をしてポイントをもらっておきましょう。
そしてこれから三井住友カードを作成されるのであれば、ナンバーレス(NL)をおすすめします。
ナンバーレスカードは文字どおり、カードの表面にカード番号や名前が印字されていないので他人から盗み見される危険性がなく安全です。
なお、三井住友カード(NL)には以下の3種類があります。
SBI証券でのクレカ積立ポイント還元率はカードのランクに応じて0.5%~2.0%と異なります。
SBI証券で投資信託を積み立てするだけの用途で考えているのであれば、年会費が永年無料の三井住友カード(NL)がおすすめです。【クレカ積立ポイント還元率0.5%】
また日常生活用のカードとして年間100万円以上利用する見込みがあるのであれば、翌年以降の年会費が永年無料となる三井住友カードゴールド(NL)をおすすめします。【クレカ積立ポイント還元率1.0%】
住信SBIネット銀行のハイブリッド預金を活用
つみたてNISAの手続きとは別になりますが、住信SBIネット銀行でハイブリッド預金を設定しておくとさらに便利です。
ハイブリッド預金はSBI証券と連携した円預金で、SBI証券での証券取引に伴う精算代金を受渡日にSBIハイブリッド預金とSBI証券口座との間で自動的に資金振替を行ってくれます。
また、SBIハイブリッド預金に預けると金利が0.01%になります。(住信SBIネット銀行の普通預金金利は0.001%)
SBI証券を活用するなら住信SBIネット銀行との連携は便利ですので、ぜひハイブリッド預金を設定してみてください。
まとめ:SBI証券でつみたてNISAを始めよう!
以上、SBI証券のサービスをフル活用したつみたてNISAの始め方を紹介させていただきました。
正直なところ、本記事で紹介した内容を実践していただくだけでも80点は取れるレベルだと思います。
最初の設定等が少しめんどくさいと感じるかもしれませんが、より良くつみたてNISAをスタートするために以下の設定だけでもやっておきましょう。
- SBI証券でつみたてNISAの口座開設をする
- つみたてNISAで投資する商品を決める
- 三井住友カードでクレカ積立をする
- 住信SBIネット銀行でハイブリッド預金を活用
これらの設定をやっておくと、低コストで全世界の株式に分散投資することができますし、毎月の投信積立で0.5%〜2.0%のVポイントが貯まります。
さらにSBI証券には投資信託の保有残高に応じてポイントが付与される投信マイレージサービスも用意されているので、資産額が増加していけばさらにポイントが付与されます。
SBI証券でつみたてNISAを始めるのは非常にいい選択肢だと思いますので、ぜひSBI証券でつみたてNISAを始めてみてください。
総合力No.1のネット証券
SBI証券で口座開設する